損益確定。それは一番重要でかつ一番難しい行為であると、これまで取引してきてワイは思う。長期投資であればマイルストーンや業績、情勢でどれくらい保有し続けるかを判断すると思うので損益確定タイミングはそう難しくない。今回は数日間スイングする場合の損益確定の“質”について書き留めておきたい。

誰もが一度は経験する二種類の後悔

損益確定するにあたり誰もが一度は経験する二種類の後悔がある。その心境を言葉にするのであれば、「昨日利確すれば良かったぴえん!」と「昨日利確せずに今日まで持っておけば良かったぴえん!」である。

前者は欲を出し過ぎ損益確定のタイミングが遅れてしまったケースである。個人的にはギャンブラー気質がある人に多く見られる傾向やと思う。

反対に後者は上がったから売ってみたらまだまだ上がっていってしまい悔しさを滲ませる、損益確定タイミングが早過ぎたケースである。デイトレマンに多く見られる傾向だろう。

利確する癖をつけることの重要さ

損益確定でまず重要なのは利益を出すことである。そんなことは当たり前だと思うだろうが、さきほどの前者、「昨日利確すれば良かったぴえん!」と後悔する人ほど利確が下手であると言わざるを得ない。言ってみれば損益確定の質が悪いのだ。この手の場合、利確するタイミング次第では薄利ではなく損切りになっている可能性すらある。ワイも最初の一年ちょくちょくと取引していた時は大体このパターンが多かったように思う。

買うタイミングはテクニカルや材料を分析して買うのだが、売るタイミングが下手なのだ。こればっかりは痛い思いを経験して何十回と取引していくと段々と上達していくと思う。ワイも今年になって毎日と言えるくらい取引をしてみて、最近ようやく利確する癖がついたと実感している(笑)

材料で買った場合もずっと上げ続ける株なんかは存在しない。過熱すればするほどどこかでキツい調整が待っているものだ。底値で拾えているなら放置もありやと思う。しかしそうでないなら、適度に回転しながら利益を生むのもいいかもしれない。

その損益確定は合理的な判断のもとに行われたのかどうか

後悔するならさきほどの後者の後悔、「昨日利確せずに今日まで持っておけば良かったぴえん!」にしよう。少なくとも実際の損失はなく、あるのは機会損失のみだからだ。

スイングで取引しているならもっとも重要視しているのはテクニカルやと思う。「あー、これ上げ過ぎてるな」と思い翌日の下げを予想して利確する。この“予想して決断を下す”癖をつけることで利益を出す癖をつけ、利益を追求しよう。

もし翌日まだ上げていたらどうして上げているのかを考えよう。自分が合理的な判断のもと利益を確定した決断をまずは信じること。考え直してすぐにスケベ買いしないこと。なぜ上げてるのか見つからなければ、後日高い確率で調整が入る可能性がある。

「利益は最大限に引っ張るもの」という有難い言葉もある。しかしワイはそれは数年単位の長期で持つ場合やと思っている。数日間のトレードであるならその手法はまた異なるはずだ。なぜなら数日間のスイングではその期間中もっとも高い株価付近で売ることを目標としているからである。

後悔するなら「昨日利確せずに今日まで持っておけば良かったぴえん!」で。そんな失敗に学びながら、それでもなお先を予想し利確することを続けていけば、必ずその精度は上がっていくと思う。ワイも頑張ります。