今月の取引内容を簡潔にまとめると、材料株に振り回されたひと月やった。大きな進展と言えば、投資の多角化の一つとして、長期の投資先選定の方法とルールを自分なりに確立したこと。ただ試しにその方法で選んだ銘柄を買ってみたら、今月下旬から始まった日経下落に巻き込まれて含み損をくらったんやけどねw 日経どないなっとんねん!

今月の損益

利益合計: 428万円
損失合計: 262万円
実質損益: 166万円

損益に関する評価

今月の利益の半分以上はエイミング〔3911:Aiming〕で得た利益と言っても差し支えない。
今回ゲーセクへの挑戦は初めてで、仕込み始めは5月くらい。それから段階的に枚数を増やしていった感じやね。

リリゴ(リリースゴール)か、はたまたセルラン相場までホールドするかでかなり悩んだ──エイミングがリリースしようとしていたゲームが天下のドラクエブランドやったため──が、今回は初めてのゲーセクということもあり、いつもの握力ゴリラはやめてリリース前に持ち株をすべて売却した。ワイにとっては今思い返しても正解やったかなと思う。

株も麻雀と一緒。勝ちにいく戦い方よりなるべく負けない戦い方が大事やなと思ったわ。

ただ損失合計も酷いもので、個人的に一番アカンかった取引は今月下旬の〔4477:BASE〕の取引。一時25日線まで下落して含み損を50万ほど抱えていたんやけど、ワイはそこで反発するやろうなと読んでいたわけや。あわよくば買い増ししようくらいに思ってた。

ただ、掲示板では買い方の悲観も溢れててちょっとそれにも影響されたんやと思う。25日線を割ったところで1時間くらい揉んでて、(ああ、これもしかすると一番下のサポートラインまで落ちるかもしれん)と思ってしまってそこで損切り。そのあとBASEは嘘みたいに順調に回復して今は年高中w

自分が売ったところが底なんてよく言うもんで、まさにそこが底やったw

損切りするにも予測したラインに対して遊びを設けてルール化しないとアカンなと思った瞬間やったわ。一時の不安で予測した判断を覆すなんてテクニカルを参考にしているもんとして最低の行いやったなと今でも思い出して凹むくらい反省してます。

その他の損失の大半は衝動的なちょこちょこ買いで失敗したものやと思う。『上がったら売り、下がったら買い』という当たり前の法則を無視してスケベ買いした報いやね。今後はもっと我慢強く押し目を待って、来なかったら縁がなかったくらいの取引を心掛けようと思います。実際に損失出すより機会損失の方が安上がりやからね。

何にせよ、今月は実現損益とは逆で反省点の多いひと月になりました。

その他の成果

少し前から投資手法の多角化をしたいなと思ってるワイがいて。
と言うのも、投資金額も1千万を超えてきたので、投資先を分散するだけじゃなくて、投資の方法ももっと勉強して試してみたいなと思ったんや。

今のところおもな取引のスタンスは半月〜数ヶ月のスイングとデイで、市場は日本市場だけで取引してるんやけど、例えばNY市場まで足を伸ばしたり、スタンスそのものを分散してみたりしたい。
これについては、先日妻と街を散歩してる際に立ち寄った本屋で、NY市場に関する書籍と投資スタンスに関する書籍を一冊ずつ購入。お盆休みにでも参考がてら読もうかなと思ってます。

まあNY市場や投資スタンスの改善とかは8月以降の課題にするとして、今月取り組んだのは長期投資について。
長期投資の前提として個人的には2年以上保有するものを目安と考えていて、今回考えたのは、どうやって銘柄を選定して、どうやって毎年長期の投資先をメンテナンスしていくかというもの。
本当は全銘柄の四季報を見て業績株を選定するのがええんやろうけど、ワイは専業やないからなるべく選定の時間を短縮したいなと考えたんや。

それで調べていくうちに銘柄リストを配布しているサイトと決算短信データを配布しているサイトを発見。

そのデータを利用して、エクセルで3年間業績が右肩上がりの企業を自動抽出するマクロを作成。抽出した後──200強の企業に絞られた──は目視で業績や財務をさらっとチェックして、詳しく調べたい企業をリストアップ。60社くらいに絞られたところで四季報からの情報を追加して、最終選定するための管理表を作成。ここからはGoogleのスプレッドシートにコピーして、現在の時価総額や株価を自動取得させ、業績・持ち株比率・ROE・ROA・ネットキャッシュ など様々な数値から評価点を自動算出し最終選考の参考とする。という仕組みを作った。

最終的に作った銘柄管理表の一部(Googleスプレッドシート)

楽をするための面倒は喜んでやる主義なので、ワクワクしながら構想からマクロ開発、データ抽出・最終選考まで3日くらいでできた。一番面倒だったのは絞り込まれた60社くらいに四季報の情報を追加で手入力するところw
でも3千を超える企業の中から業績優良株を探していくのは大変なので、絞り込みやすいところまで自動化するという手法は有効やと思う。銘柄のメンテナンスも大変やろうしね。

もちろん欠点もある。それは1年しか業績が出てない若い上場企業を拾えないこと。まあでもそれは材料株として今まで通りスイングの対象になって、そのタイミングではまだ長期で持つ気にはならないからいいかなと思ってます。

そんなこんなで業績・財務面では揺るぎない業績株を見つけることができるようになり、長期向けの投資を始めることができた。今月下旬の日経の下落で早くも一部含み損になってるんやけどねw
まあまあ、現物やし長期なので気にせず2年くらいは放置してみたいと思います。

長期向け投資についてはまた半年後くらいに含み状況をまた報告したいね。